「なにしてるの?ぼくもやりたい!!」
秋植えの球根(チューリップなど)を植える作業をしようと準備していたところに
すみれぐみさんがやってきました。
植え方を伝えると 手際よく作業を始めていきます。
球根の上下を伝えていませんでしたが…
すばらしい!! 合っていますね♪
きちんと芽が出る部分をわかって 植えていたようです
そこへ、
「ねぇ、ぼくもやりたい!」
もう一人、作業メンバーが加わりました
「ぼくが球根やるね」
どうやら球根は自分の手元から離したくない様子でしたが…
独り占めすることはなく 二人は息のあった作業ペースを展開していきました
「あそこまでやったら終わりだからね。」
「土をかけてあげまーす」
…と、労働はここまで。ひと仕事終えて向かった先は?
ニヤリ。
手に握られているのは 緑に少し黄色がかった「みかん」。
そう、みかんの木でした。
おっとー!
まだ酸っぱい色してるよ。甘いかどうかわからないよ〜!
「みかんの匂い、する!」
「うん、みかんのにおい、するね!!」
ほんとだ。じゃあ、食べても大丈夫なくらいの甘さになっているのかなぁ。
試しに食べてみようね。
(しばし手を洗いに出かけます)
皮をむくと…
たしかに食べられそうな みかんの色をした実が顔を出しました♡
「わぁ〜♪」
これは間違いなく、口の中に唾液がたくさん分泌されている瞬間です。
言葉にならない 「おいしそう〜」の声。 表情ににじみ出ていました。
いよいよ、みかんは口の中に…
パクッ
「おいしい!」
食べられるぐらいの酸味でした。
あぁ、もう一個食べたい…(心の声)さいごの2粒を分け合って
みかんを食しながらの休息を 満喫したのでした
(このあと、すみれぐみのみんなで食べるためのみかんを
新たに一個 収穫して お部屋に戻っていきました)