おばけやしきは大盛況

「つきぐみで、おばけやしきやってます。きてください。」
つきぐみさんが　各クラスをまわり、　お客さんの呼び込みをしていました

「順番ずつ、ここにおすわりください」
入室すると　椅子が並んでおり　待機する場所が設けられています

「はい、これチケットね。」

渡されたチケットを握りしめ、自分の順番を待ちます


積み木の穴、あそこが入り口かぁ
ドキドキするな♡
座って待機していると　女の子がやってきて
「はい、これたべてまっててください。ポップコーンね。」


「わぉ！ありがとう。」
待ち時間を飽きさせない、きめ細やかな心遣いに感動です。

「わたしになにかできることないかな…」

おばけやしきごっこの一員として　できることはないかと思案、そして頭をフル回転させて動いています
屋根で足音を鳴らして怖い音を鳴らしたり、おばけやしきの入り口で誘導や受付をしたり…

「こちらにどうぞ。」
「はーい、チケットみせてください。」

パチン　パチン
と　ホチキスをチケットに留めることが　入場許可の印のようです


「こわくないからね、だいじょうぶだよ。」

その言葉通り　年少組にとって、怖すぎず適度なスリルと暗さで

「あ〜　たのしかった！！」
無事におばけやしきをゴールできた人は大喜び♪



「こわくなかったよ！」
おばけやしきの中に入っている人にも
　　外から声をかけてくれた　つきぐみさんのおかげかな？
最後まで見守られながら　次々とゴールをしていきます。

こうして
またひとり、またひとりと…ドキドキのおばけやしきに身を投じていくのでした。